イイね200000突破! ピッコマにて「かわおさ戦記」連載中! 詳しくはこちら!

(後半)漫画家になる方法は全部でこの6種類!+わたしがしたこと

マンガ

それでは後半ということで

あと、4つあるんでしたね。


最初に挙げておきます。

3 アシスタントから漫画家デビュー
4 同人活動から漫画家デビュー
5 SNS活動から漫画家デビュー
6 漫画の専門学校に通う

わたしは、4番と6番はしたことありますね。記事を読み進めると感想も見れます(^^)/

では簡単に4種類の特徴を紹介していきましょう

……文章量も多くなってきましたので、次の記事にて!

漫画家アシスタントから漫画家デビュー
A漫画家のアシスタントになる
Bプロの漫画家のそばで技術を磨く
ベタを塗ったりスクリーントーンを貼ったり、アルバイトを兼ねて現場の空気を学べます。

アシスタントになる2つの方法
〇{SNS、アシスタント募集サイト、編集部のホームページなど)
でアシスタントの仕事を見つけて応募

〇漫画が学べる学校に通って、講師や卒業生の紹介でアシスタントに。

どちら方法でも、自分の作品の提出が求められます。
事前にイラストやマンガをいくつか描いて用意しておきましょう。

漫画家アシスタントのメリット・デメリット
メリット:プロの漫画家の元でスキルを学べる
デメリット:自分の漫画を描く時間を上手くやりくりする必要がある


これは、現場の空気感を実際に体験できるのがなにより貴重ですね。
最近は、ネット上でのやりとりが増え、漫画家先生がアシスタントにデータを送り、アシスタントが仕上げる事も増えてきました。
わたしも、アシスタントさんに、仕上げの一部の仕事をお願いしています。仕事環境が変わりつつありますね。特にコロナ禍で大きく変わったと思っています。
自分の漫画を描きたい人は、アシスタントで自分の時間が削られてしまいますが、
それ以上に得るものは大きいと思います。
大学生のうちにインターンシップに行くようなもので、しかもバイト代も貰える有難い機会だと思っています。


同人活動から漫画家デビュー
同人活動から、漫画家デビューにつながることもあります。

同人活動とは
〇オリジナルの作品や二次創作の作品を同人誌にしてイベントで販売
〇インターネットで発表

同人活動のメリット・デメリット
メリット:学校や仕事と両立しやすい
デメリット:人気や実力がないと編集者に見つけてもらえない

※仕事は……やってきます。実力があったり人気があったりのどちらかの要件を満たせば。
コミケやそれに準ずるイベントに参加して販売なんですけど、普通に人材発掘のために企業さんが居ます。そして名刺をくれます。実はこれまでたくさん名刺をいただきました。

働く人は、お金を生み出すのがお仕事なわけですから
人気のある人へ、フツーに連絡してきます。
「人気あるあなたと組めば、お金になりそうです。ぜひいっしょにしませんか?」
こんな感じで。


SNS活動から漫画家デビュー
SNSで作品が話題になり、そのまま書籍化、または雑誌で連載が決まったというケースも増えてきています。

最初は反応が少なくても、継続して作品をアップしたり、作品のクオリティを上げたりすることで、より多くの人の目に止まりやすくなります。

SNSのメリット・デメリット
メリット:自由度が高く、自分の好きな作品を発信できる
デメリット:人気がないと編集者に見つけてもらえない可能性が高い

とりわけTwitterでは、ツイコミというwebサイトと連携していて、
漫画作品が話題になりやすいです。

※わたしはpixivで画像をUPし続けていますが、あれも実力さえあれば、業者から連絡がきます。実際に来ました。仕事したことも何度もあります(^^)/


漫画の専門学校に通う
基礎から漫画の画力・ストーリー構成について教えてもらえます
出版会社をお呼びして批評会を行なっている学校がほとんどですので
クラスメイトの中で、(実力NO1なら)編集者にも名前を覚えてもらったり担当としてついてくれたりします

漫画の専門学校のメリット・デメリット
メリット:漫画家デビューのための環境が整っている、仲間と励ましあえる
デメリット:他の方法に比べるとお金がかかる

※専門学校はたしかにおすすめです。私も当時の専門学校の学年ではトップレベルの画力でしたので、編集者と深いつながりができました。

しかしです。
炎上を覚悟して描きますけど
専門学校で通うことについては思うことがあります。

まず、webサイトで、漫画家志望とか検索しますと、マンガ家養成学校のサイトが上位ヒットします
これは、SEO対策というよりもGOOGLEという企業に広告費を出しているためです。
そして、そのwebサイトでは、巧みな言葉表現で、漫画家になるにはいろいろな方法があるよとうたいつつも、たくみに「漫画家養成学校に入るのが、一番なのか……」
と思わせるよう、心理的な誘導がほどこされています。
これは普通気づきません。
わたしも、大家さんという支援者から言われるまで気づきませんでした。

漫画家養成学校に入るのが一番の近道ではないかもしれません。
それは、漫画家養成学校に通っていた卒業生の何%が、漫画関係の仕事に就いているか見れば明らかです。

わたしは、当時学年トップレベルの画力でしたから、おかげで編集者と深いつながりができました。
卒業生の何%が、漫画関係の仕事に就いているか?
数字は時として残酷です。

たしかに専門学校で学ぶことは、当時のわたしにとっては非常に有意義なこともありました。
選べる選択肢は多いのです。

専門学校では、本当にキソからみっちりやります。
仲間との絆づくりのためのイベントもあります。

その分の出費や負担も大きいものです。
あなたに悔いのない選択をしていただきたいと思っています。

以上6種類

1 漫画の新人賞に応募する
2 出版社に作品を持ち込む

3 アシスタントから漫画家デビュー
4 同人活動から漫画家デビュー
5 SNS活動から漫画家デビュー
6 漫画の専門学校に通う

コメント